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今回は、一人で運転して診察という単独行動でした。 写真は8枚あります。 <一日目> @ <郡山駅> 今回は郡山まで新幹線で移動しました。 郡山からレンタカーを借りて、2時間くらいかけていわき市に入りホテルで一泊しました。 高速のパーキングで食事を取っている時に、地震がありました。 2〜3分の時間差で3回ほど続いたので 『食べ終わるまで待ってくれよ!』と思いました。 運転に疲れたのか、ホテルにチェックインしたら熟睡しました。 <二日目> A ホテルの前に看板が出てました。 率直に『応援したいなあ〜』と思いました。。 B 福島高専の写真です。一角に避難所がありました。 段々少なくなって来られていて、実際に診察した方も一人でした。 ただ、福島高専の管理者の方が『来ていいよ!』と言ってくれたことが、 今回のいわき市の訪問につながったので、感謝しています。 C 平体育館の前で、市のボランテの方と一緒に写真を撮りました。 実際に診察した方は、四人でした。 ただ被災の話と避難所での生活のこととか色々教えて頂き、身に詰まる思いでした。 特に84歳のまつば杖のおばあさんとお話できたことは、私にとって貴重な経験になりました。 この日は、父の日でした。父とおばあさんが二つしかかわらなかったです。 境遇の違いに、同じ人間で努力して来た人たちなのに・・・ そう思うとつらいです。 D 最後の訪問個所『中の湯』の避難所は、、倒産した中の湯を 楢原町の方々が、買って避難しているところでした。 今までの避難所の方々とは、違って皆さんがいきいきしてられました。 わたしには、そう思えました。 個人個人は色々つらいことはあるかと、でも近くに仲間が居て、なおかつ プライバシーが守られている環境にあることが違うのだ考えました。 E 挨拶した後、すぐに館内放送が流れました。 『眼科の先生がボランテチィアで来られていますので、 診察希望の方は集まってください。』 すぐに、十人ちかくの人が集まり、最終的に二十人ちかくの方々を 90分くらいかけて診察して、目薬も配りました。散瞳検査もしました。 看護士の方も手伝ってくれて、本当に充実していました。 玄関前で写真を撮り、避難所の方々に見送りもしてもらいました。 本当に来たかいがありました。 F 『中の湯』からの帰りににバラの花が沢山咲いているのを見ました。 淡いピンクのバラが、とてもキレイでした。 G 帰りも高速のパーキングによりました。 『たちあがれ福島 まけるな東北』と書かれてました。 今回つくづく思ったのは、環境の違いで人間というものは変わるということでした。 私たちが、足を運んでも、どれだけ受け入れてくれるかで成果が変わって来ます。 避難されている方々の環境を整えるのは、本当は国の仕事だと思いますが・・・ 難しい問題は、山積みです。 また足を運ぶつもりです。 次回はさらに役立ちたいです。 |
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被災地訪問(まとめ) |
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