新しい緑内障治療として

緑内障という病気は、今でも不治の病と言えます。

自分の持っている眼圧が視神経に影響を及ぼして、

視野が欠けて行く病気が、緑内障です。

視野欠損の進行を遅らせるには、眼圧を下げるしか方法がありません。

眼圧を下げる方法としては、まず点眼加療を行います。

点眼加療を行っても視野欠損が進行した場合は、内服療法や手術になってました。

ところが、ここ数年欧米から、新しい治療方法が行わるようになりました。

それが、選択的レーザ線維柱帯形成術(SLT)です。

SLT治療の詳細は、下記画像をクリックしてみてください。

実際2024年4月から八丁堀眼科医院でも治療を開始したところ、

50数名のほとんどの患者さまは、眼圧が下がり経過良好です。

なかには、目薬を減らしたり、なしで経過をみている患者さまもいます。

まだまだ、経過をみないとわかりませんが、大きな一歩だと思います。