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新しい緑内障治療



 緑内障は、日本では、失明につながる一番多い病気でもあり、早期発見・早期治療がとても大切です。

 近年緑内障の早期治療として、SLT治療というのが、学会で注目されて来ています。欧米では、点眼治療の前にこの治療を行うのが、主流になって来ています。日本でも、近い将来そうなってくる可能性が大です。

 SLT(Selective Laser Trabeculoplastyの略)で、選択的レーザー線維柱体形成術です。この治療は80%の方に効果があり、眼圧は20〜30 %下がり、約年間効果が持続すると言われています。

 上手く行くと3年間一つの目薬を指さなくて良くなり、薬代もかからなくなるということです。上手くいかない場合は、効果がほとんどあらわれません。ただ、レーザー治療による副作用は、ほとんどありません。治療後、数日は白目(結膜)の充血があったり、かすみが出る程度です。


SLT治療器械YC-200



 八丁堀眼科では、SLT治療が、2024年4月より可能になりました。
費用は、3割負担の方で30,000円で、1割負担の方で10,000円になります。目薬一つを3年指すより、低料金です。


SLT治療器械YC-200の別角度写真


 今後、貴重な治療方法として、当院の緑内障治療の患者さまに、お勧めしていく予定です。

 下記に主に対象となる緑内障の患者さまを例として記載します。興味がある方は、TEL 082-224-3030・メールご連絡ください。


治療効果が期待できる方
 ●ステロイド緑内障の方
 ●開放隅角緑内障の方
 ●正常眼圧緑内障の方
 ●偽落屑緑内障の方
 ●色素緑内障の方

 宜しくお願いします。

 
 

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