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新しいコンタクトレンズに思うこと

 
 近年使い捨てコンタクトレンズは、毎年次々と新しいレンズが出て来ています。


 その要因の一つは、日本人が新しいものが好きなこともあるかと思います(笑)。


 また、最初に使い捨てコンタクトレンズを使われた人たちが、年齢を重ねて、遠近両用レンズが必要になって来たことも、一つの理由だと思います。


 時代が新しくなると、以前ならハードレンズでしか十分に矯正できなかった、乱視の方々も、使い捨てレンズで矯正できるようになったのも、進歩だと思います。


 最後に、コスメティックな問題で、サークルレンズ(カラーレンズ)も進歩して、色々な色が楽しめるようになり、ナチュラルにもなって来ました。

 遠近両用・乱視・サークル使い捨てレンズが、色々な会社から販売されています。


 どこの会社が良いか、私のつたない知識の中では、ジョンソン&ジョンソン一日交換レンズが、一番無難かなあ〜と思います。

 眼科医としては、患者さんとトラブルを避けて、ニーズに応えたいです。まず、ワンデーの方が2週間の使い捨てレンズより、トラブルが少ないです。


 その上、ジョンソン&ジョンソンのレンズは、ベースカーブが二種類あることや加入近用度数や乱視度数が、豊富なことは、他の会社より優れていると思います。ただし、サークルレンズや乱視レンズは、ベースカーブが一種類です。


 あくまで、私の意見で、参考程度にして頂けたら、幸いです。 宜しくお願いします。


(平成28年11月21日記載)